CSR

未来への応答

環境マネジメント

ニッコールグループは、地球の環境保護が人類共通の課題であることを認識し、環境負荷の少ないモノづくりに努めています。
製造設備の改善や第三者機関による評価なども積極的に実施。
スぺシャルティカンパニーとして、グループ全体で
環境マネジメントの構築を推進しています。

CO2削減活動

日本サーファクタント工業 宇都宮事業所では、環境負荷低減の取り組みを進めています。太陽光発電システムやDO計(溶存酸素計)などを設置し、省エネルギー化を進めています。そのほか、重油から液化天然ガスへの転換にも着手。液化天然ガスを使用したボイラを導入し、温室効果ガスを約25%削減しました(重油使用期間2006~2008年と液化天然ガス使用期間2015~2017年の平均年間CO2排出量の比較)。

排水処理

日本サーファクタント工業 宇都宮事業所では、施設内で行われている一部の工程において、再利用水装置を導入しています。施設から出る排水を削減することによって、環境保護に努めます。

R&DセンターのZEB Ready

「ZEB」(Net Zero Energy Building)とは、快適な室内環境と省エネルギーの両立を目指す建物を対象とする認証制度。エネルギー削減率により「ZEB」、「Nearly ZEB」、「ZEB Ready」などの4ランクに分類されます。日光ケミカルズR&Dセンターでは、省エネルギーに配慮した設備を導入し、従来の必要エネルギーの50%以下にまで削減。これにより「ZEB Ready」を取得しています。

ASD認証

「ASD」(Action for Sustainable Derivatives)とは、パーム油誘導体のサプライチェーンにおける、主に海外パーソナルケア業界全体の変革を進める企業間連携組織です。生産地を支えることを目指しており、パーム油を調達するための国際基準であるNDPE原則に準拠した森林破壊禁止・人権尊重を掲げています。日光ケミカルズは、SDGs推進の観点から国内初となるASD会員企業に参画。ニッコールグループが関わるパーム油の誘導体・パーム油由来製品のサプライチェーンの透明性を追求します。

ISO 14001(環境マネジメントシステム)

ベルジュラックジャポンでは「ISO 14001」を取得しています。「ISO 14001」とは、サステナビリティの考えのもと、環境リスクの低減および環境への貢献を目指すマネジメントシステムの国際規格です。社会経済的ニーズを意識しつつ、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルに基づいて、環境マネジメントのレベルを継続的に改善していくことを目標としています。

エコアクション21

「エコアクション21」は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステムです。導入する企業には、生産・販売・提供する製品の環境性能の向上およびサービスの改善などが規定されています。その成果を毎年、環境経営レポートとして作成・公表します。日本サーファクタント工業では2012年から定期的に取得。2021年8月には、エコアクション21中央事務局より「認証永年継続事業者」に認められました。

EcoVadis

「EcoVadis」は、独立評価機関のEcoVadis社が提供している企業のサステナビリティ評価システムです。「ISO26000」などの主要な基準に基づいており、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の観点から企業のCSR活動を評価します。日本サーファクタント工業は、2023年6月に「ブロンズ」認定を受けました。

その他の具体的な取り組み

ニッコールグループのその他の具体的なCSR活動をご紹介いたします。

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