CSR

未来への応答

人材・労務マネジメント

ニッコールグループでは、次世代を見据えた「組織風土」「企業文化」の醸成、新しい働き方の実現に取り組んでいます。
ワークライフバランスの充実、リモートワーク環境の整備、男性従業員の育児休業推進、人材の多様化(多国籍人材)はもとより「NIKKOL 25 for 2030」で標榜する「真のやりがい」を支援する取り組み、コンプライアンス強化などの浸透・定着に努めています。

エンゲージメント

ニッコールグループでは、2020年より、エンゲージメント向上活動に取り組んでいます。1年目は、上司と部下による1on1面談制度やエンゲージメントの測定・分析ツール「Wevox」を導入。2年目は、有志の部門を募ってワークショップを実施しました。3年目以降は、これまで積み重ねてきたノウハウやマインドをもとに、各部門が自律的により良い組織づくりを推進する、「主体的な企業文化」の醸成を目指しています。


エンゲージメント測定・分析ツール「Wevox」


「Wevox」によるエンゲージメントスコアと分布&推移グラフ

内部通報制度 NICALL 119

企業が健全に成長するためには、社内でのコンプライアンス違反やその疑いのある事象などを通報・相談できる窓口が不可欠です。ニッコールグループでは内部通報制度「NICALL 119」を設け、その基盤を固めています。制度の対象は、役員、正社員、契約社員、パートタイム労働者など、グループで業務に従事する人材です。通報が事実と認められた場合、通報対象者は社規則に従って厳正な処分が下され、その結果は通報者にもフィードバックされます。

働き方開発

ニッコールグループでは、従業員の自立・自律性を促し、創造性を発揮できるワークスタイル「働き方開発」を進めています。その一環として、日光ケミカルズでは、生産性向上を目的とするリモートワーク/在宅勤務の利用を推進しています。平常時でもリモートワーク率は30%で維持。新型コロナウイルスの感染拡大時(緊急事態宣言下)においては、70%を超えるリモートワーク率を実現しました。

女性活躍

日光ケミカルズでは、女性管理職が占める割合が全体の約22%となっています。ニコダームサーチは約33%、日光ケミカルズ(シンガポール)は約40%に達しています。そのほか、日本サーファクタント工業では、次世代育成支援対策推進法・女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定。今後も、グループ全体で女性従業員が能力を発揮し、働きやすい環境を目指していきます。

男性育休推進

ニッコールグループでは、2021年から男性従業員の育児休業を推進するプロジェクトを進めています。啓もう活動やパンフレットなどの情報発信を通じて、育休を取得しやすい環境を整備。日光ケミカルズにおいては、2022年度に4名が育休を取得しました(前年度比3名増)。同年度、日本サーファクタント工業でも初の育休取得者が現われ、3名が制度を利用しています。

多国籍

ニッコールグループでは、外国籍社員の採用・受け入れ環境を整備するプロジェクトを展開中です。2023年1月時点で、日本、ブラジル、中国、アメリカ、ミャンマーなどの11国籍の社員が在籍しています。

離職率

1on1面談制度は、従業員から高い評価を得ており、利用者の約60%が「良い」「とても良い」と回答しています。離職の防止にも有効で、国内グループ4社における離職率は2019年から2021年にかけて5%前後で推移しています。

その他の具体的な取り組み

ニッコールグループのその他の具体的なCSR活動をご紹介いたします。

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